ピアブリッジ国際学院には、大学・専門学校への進学を目指す進学コースがあります。進学コースは綿密な授業計画に基づき、経験豊富な講師の徹底した指導でわかりやすく日本語を教え、進学まで導くコースです。四技能(読む、書く、話す、聞く)全ての向上を目指したカリキュラムを基本とし、留学試験や能力試験の対策にも取り組んでいます
進学コース
実際に使える日本語の基礎をつくる日本語基本クラス(主教材クラス)
レベル | 学習到達目標 | 実用例 |
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初級1 =レベル1 |
N5レベル(CEFR A1レベル)の言語能力を習得し、それらを運用して日常的なさまざまな場面で基本的な会話を行い、情報を得ることを目標とする。「聞く・話す」を中心に学び、日本語の表記にも慣れる |
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初級2 =レベル2 |
N4レベル(CEFR A1~A2レベル)の言語能力を習得し、日常の場面や公共の場所で情報を得たり、適切な表現で意見を言ったり説明を求めたりできるようになることを目標とする。初級文法を完全にマスターするとともに、「作文」や「母語話者との会話」といった発信・コミュニケーション活動も取り入れる。 |
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中級1 =レベル3 |
N3レベル(CEFR A2~B1レベル)の言語能力を習得し、社会的な場面で自然なスピードで話される内容の概要をつかんだり、身近なテーマについて、理由をあげながら話したり書いたりできるようになることを目標とする。さまざまなタイプの文章に慣れ、メールなどの短い文章を目的に応じて正しく作成する練習も取り入れる。 |
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中級2 =レベル4 |
N2前半レベル(CEFR B1レベル)の言語能力を習得し、関心のある話題について情報を集め、それについて客観的な理由をあげながら話したり書いたりできるようになることを目標とする。興味を喚起する話題を豊富に取り上げることで、やや複雑な構造をもつ文章を楽しく読み、意見を述べ合う活動を多く取り入れる。また試験対策も強化する。 |
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中級3 =レベル5 |
N2レベル(CEFR B1~B2レベル)の言語能力を習得し、関心に応じてニュースやインターネットなどの媒体から情報を得、その内容についてスピーチやディスカッションができるようになる。また文体を使い分けながら、レポートなどで簡潔なアウトラインや要旨を書けるようになることを目標とする。N2合格に必要な技能を完全にマスターすることに加え、四技能すべてにおいて応用力が身につく活動を取り入れる。試験対策もさらに強化する。 |
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上級1 =レベル6 |
N1前半(CEFR B2レベル)の言語能力を習得し、大学や一般社会で必要とされる受容活動・産出活動・コミュニケーション活動ができる基礎をつくることを目標とする。論理的なレポートの作成、短いプレゼンテーション、関心のあるテーマについてのスピーチを聞き取るなどといったアカデミック・ジャパニーズを徐々に取り入れる。進路に応じた演習も強化する。ビジネス等を自律的に進めることができる |
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上級2 =レベル7 |
N1レベル(CEFR C1レベル)の言語能力を習得し、場面や待遇を考慮して発話ができること、抽象的な内容や口語表現を含んだ表現も聞き取れること、明瞭かつ詳細な文章を書けることなどを目標とする。「母語話者と対談する」、「文学作品などを味わう」といった日本社会とより深く関わることができる活動を取り入れるとともに、進路に応じた演習も強化する。。 |
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上級3 =レベル8 |
N1レベル(CEFR C2レベル)の言語能力を運用し、「文脈に応じて柔軟かつ流暢なコミュニケーションができること」、「アカデミックな内容について説得力のある情報発信ができること」、「日本社会に調和しつつ自己実現ができる総合的な日本語力を身に着けること」を目標とする。プロジェクトワークや進学先で必要な活動のシミュレーションなども取り入れる。 |
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